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皆さんが、ご家庭でピザを食べる時、どのように調理しますか。
レンジやトースターという方が多いのではないでしょうか。
本格的なイタリアのピザは、専用のピザ窯で焼きます。
本場のイタリアンピザと、そのほかのピザの焼き方の違いについて見ていきましょう。
■日本での焼き方の主流
日本のご家庭で気軽に食べられている、冷凍または冷蔵の小さめの市販のピザは、レンチン調理が一般的です。
市販のピザが登場した当時は、レンジで温めるだけでピザが自宅で食べられると話題になりました。
成長盛りのお子様のおやつや時間がない時の朝食や小腹が空いた時の夜食にも、すぐにできたてピザを食べることができたからです。
■お取り寄せピザの焼き方
最近は大手メーカーの冷凍食品をはじめとする、スーパーなどで手ごろな価格で手に入る市販品に加えて、ピザ専門店が作ったピザがお取り寄せできるようになりました。
お取り寄せピザは、レンジよりオーブントースター調理を基本にしています。
レンジでは生地が硬くならず、焦げ目が付かず、おいしく食べられないためです。
■宅配ピザの焼き方
宅配ピザは、イタリアではなくアメリカから日本に入ってきました。
アメリカンピザはオーブンで焼くのが主流です。
200~250℃程度に温め、15分~20分ほどかけてじっくりと焼きます。
具がたっぷりなので、加熱時間が長くなります。
■イタリアのピザの焼き方
イタリアには、大きく分けるともっちり厚手の生地のナポリピザと薄くてパリパリっとした食感が楽しめるクリスピー生地のローマピザがあります。
いずれも、専用のピザ窯で焼くのが基本です。
ナポリピザは450℃程度の高温で、1分ほどの短時間で焼き上げます。
薄いクリスピーピザは、250℃程度で2分ほどかけて焼きます。
ドーム型の石窯が多く、ガス火のケースもありますが、一気に高温で焼き上げられるよう、薪を用いるケースが多いです。
■ピザ窯をお取り寄せ
日本でも、本格的なイタリアのピザを楽しめるお店が増えています。
本格を謳うお店の多くはピザ窯で焼いています。
イタリアからわざわざピザ専用のピザ窯を取り寄せているケースも少なくありません。
本場の味を出すには、長い歴史を持つイタリアのメーカーの窯でないと作れないというわけです。
■まとめ
日本では市販のピザをレンジで調理します。
お取り寄せピザや宅配ピザは、オーブン調理が一般的です。
これに対して本場イタリアのピザは、専用のピザ窯で調理します。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成