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ピザ生地の耳にチーズが入ったピザを食べたことがありますか。
宅配ピザなどでも提供されており、頼む際はいつもチーズ入りの生地を選ぶという方も多いかもしれません。
一方、「ピザ生地に耳なんてあるの?」と不思議に思う方もいることでしょう。
この記事では、ピザ生地の耳にチーズが入ったピザについてご紹介していきます。
■ピザの耳とは
「ピザ生地に耳なんてあるの?」と思いませんか。
パンの耳ならわかると思います。
食パンの白い部分の周りを囲む、茶色く焼けた部分です。
ピザの場合は、丸い生地の縁の部分を言います。
生地を薄く伸ばして焼くクリスピータイプの生地には耳はありませんが、モチモチ食感のナポリピザやパンのように厚みがあるアメリカンタイプの生地の場合、ピザの耳があります。
■ピザの耳の役割
ピザの耳は、チーズや具を乗せる丸いメイン部分に比べて盛り上がっているのが一般的です。
なぜかといえば、焼いた時にチーズがとろけだすのをせき止める、ダムのような役割を果たしているからです。
パンの耳は好きな方と苦手な方がいて、パンの耳を残して白い部分だけ食べる人もいます。
実はピザの耳も同じで、ナポリピザの本場であるイタリアでは、耳を残す方が少なくありません。
耳の部分には具もチーズも乗っていないので、味気ないと思う場合や縁の部分なので、シンプルな生地ほど硬くなりやすいためです。
日本でも、お腹がいっぱいになるとチーズが乗っている部分だけ食べて、耳を残す人は意外にいるのではないでしょうか。
■ピザの耳にチーズを入れる
そんなピザの耳にチーズを入れた生地は、耳も残さず食べてしまう人気の生地です。
練り込むというよりは、耳のトンネルの中にチーズを通すイメージなので、練り込むよりもチーズがたっぷりです。
耳にチーズが入った生地のピザのトッピングはどうするのかと思われるかもしれませんが、なんでも問題ありません。
マルゲリータや具がたっぷりのピザをはじめ、4種のチーズが入ったクワトロフォルマッジでも、耳にチーズを入れた生地で作ることがあります。
メインの部分もチーズがとろけ、耳を食べても中に入ったチーズがとろけて、チーズ好きにはたまりません。
■まとめ
ピザの耳はナポリピザやアメリカンピザにある外周の盛り上がった部分です。
耳を残す人もいますが、耳の中にもチーズが入っていれば残す人はいません。
内部もチーズたっぷり、耳もチーズがとろけてチーズ好きにはたまらないピザです。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成