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お庭でガーデンパーティーをすることや家族でウッドデッキで食事するのは楽しいものです。
そんな時、お庭にピザ窯があったら素敵だと思いませんか。
買ったら高いピザ窯も、DIYで作ればコストが抑えられます。
手間はかかりますが、置けるスペースに合わせたサイズで作れるのも便利です。
ピザ窯をDIYで作るために必要な材料や作り方について概要をご紹介します。
■ピザ窯づくりに必要なメイン材料
オーブンではなく、わざわざピザ窯を作ってピザを焼きたい理由は高温調理ができるからではないでしょうか。
短時間で一気に焼き上げることで、表面はカリっと、内部はもっちり仕上げることが可能です。
高温に耐えるピザ窯を作るためには、コンクリートブロック、耐火レンガ、耐火コンクリート、トラバーティンプレートなどを用意することが必要です。
コンクリートブロックはピザ窯の土台に用います。
ブロックは、重さや強度に応じてA種・B種・C種・D種に分かれています。
ピザ窯づくりにはA種・B種のような軽量ブロックではなく、重量ブロックとも呼ばれるC種を用いるようにしましょう。
耐火レンガは可能な限り、高温に耐えるもののほうが安心です。
たとえば、フランスレンガは見た目もおしゃれなうえ、耐火温度が約1,200~1,300℃と高いのでおすすめです。
また、耐火ブリックヤードレンガも同レベルの耐火温度になります。
耐火コンクリートは耐火レンガを固定するために使いますが、耐火レンガと同等レベルの最高使用温度1,400℃のものが適しています。
トラバーティンプレートは天板として用いる、天然石灰岩で作られた平板のことです。
■ピザ窯の作り方
製作するピザ窯の形や大きさをデザインしましょう。
シンプルな形にしたほうが作りやすいです。
まず、基礎となる土台から形成します。
設置するスペースの土を少し掘り下げてから、コンクリートブロックを並べると安定します。
次に土台となるコンクリートブロックの穴にコンクリートを詰めてから、トラバーティンプレートを天板として乗せ、ハンマーで叩いて水平に設置しましょう。
天板の上にコンクリートを敷き、耐火レンガを敷き詰めて火床を形成します。
火床を形成したら、耐火レンガを積み上げて窯の外壁を作りましょう。
排気口も設けることを忘れないようにしましょう。
完成したら、火入れして確認をしてください。
■まとめ
ピザ窯をDIYで作るためには、高温に耐えられるコンクリートブロック、耐火レンガ、耐火コンクリート、トラバーティンプレートなどを用意しましょう。
土台、天板、火床、壁と排気口と順に形成していきます。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成