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冷凍ピザをご自宅で焼く場合、オーブンを使う方も多いのではないでしょうか。
冷凍ピザによってはオーブン調理が指定されているケースもあります。
もっとも、うまく焼けなかったという経験はありませんか。
この記事では、冷凍ピザをオーブンでおいしく焼く方法についてご紹介します。
■一般的な冷凍ピザのオーブンでの焼き方
ピザ専門店などの冷凍ピザをお取り寄せした場合、一般的なオーブンでの調理法をまずご紹介します。
■自然解凍する
まず、冷凍ピザはそのまま、いきなりオーブンで温めてはいけません。
ピザの大きさや厚み、室温にもよりますが、1~2時間ほどかけて自然解凍してから焼くのが基本です。
お店で焼く前の状態のように戻すことが求められます。
時間がない、すぐに食べたいという時には、レンジで温めることもできますが、チーズが溶けるほど完全に温めてはいけません。
あくまでもチーズや具材が、加熱されない程度に解凍することが大切です。
■予熱して焼く
そのうえで、オーブンは220℃~250℃に予熱をしておきましょう。
専門店では、400℃を超えるような高温のピザ窯で一気に焼き上げます。
ですが、家庭のオーブンではそのような高温にはなりません。
そのため、少しでもピザ窯の環境を再現するべく、予熱して温めた状態のところに自然解凍したピザを入れることが必要になります。
焼く時間は、冷凍ピザの表示に従い、チーズがとろけて、軽く焦げ目が付く程度に焼きます。
■霧吹き
ピザ生地の耳の部分はチーズなどが乗っていない分、焦げることや硬くなりやすいです。
そのため、霧吹きで水を吹きかけておくのがおすすめです。
霧吹きがない場合は、キッチンペーパーに水を含ませて、軽くしめらせましょう。
■専用に作られた星形のピザの場合
星形のピザは、自然解凍する必要もなければ、オーブンを予熱する必要もありません。
霧吹きすることも不要です。
冷凍のまま、オーブントースターに入れ、高温で5~6分焼くだけです。
ほかの冷凍ピザでは真似をしてはいけません。
なぜなら、星形のピザは、家庭でも手間なく、簡単に焼き上げることができるよう、レシピや製法、冷凍法やパッケージ法までこだわっています。
だからこそ、冷凍のまま予熱もせず、簡単に焼いてすぐに食べられるのです。
■まとめ
一般的な冷凍ピザをオーブンで焼く時は、自然解凍して、耳の部分を水で軽くしめらせ、予熱したオーブンで焼くことが必要です。
星形のピザは、冷凍のまま何もすることなく、予熱も不要で、すぐに焼いて食べることができます。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成