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ピザの誕生の歴史は、古代エジプト時代にまでさかのぼります。
その後は、イタリアやアメリカなどでもピザが作られるようになり、今では世界中で大人気の食べ物となっています。
日本で初めてピザが作られたのはいつ頃なのだろうと気になっている方もいるかもしれません。
そこで、今回は日本でのピザの発祥について紹介していきます。
■イタリアでピザが生まれたのは16世紀頃
ピザの発祥地といったらば、イタリアをイメージされる方がほとんどでしょう。
イタリアではピザは、ピッツァと呼ばれており、ナポリピッツァ、マリナーラ、マルゲリータなどたくさんの種類があります。
イタリアでピザが作られたのは、16世紀頃だと言われています。
その当時は、現在のピザのような形状ではなくて、フォカッチャのようなものが作られていたようです。
■日本のピザの発祥地はどこ?
日本国内でのピザの発祥については諸説あります。
1944年に神戸のイタリアンレストランで提供されたのが日本初のピザだという説が有力視されています。
戦後にオープンした宝塚市のイタリアンレストラン「アベーラ」だという説があるようです。
そのほかにも、第二次世界大戦中に、イタリアの海軍が日本にピザを広めたという説もあります。
さまざまな説がありますが、日本にピザが伝わった時期について、第二次世界大戦の頃だと認識しておくと良いでしょう。
戦後は日本人のライフスタイルが西洋化していき、食生活も大きく変化します。
イタリアンレストランもたくさんオープンして、日本国内でも気軽にイタリアン料理が味わえるようになりました。
そのような時代背景もあり、ピザは日本人たちの間で愛され続ける人気の食べ物となっていったのです。
■日本初の宅配ピザが誕生したのはいつ?
ピザはレストランで食べるほかに、ご自宅でも気軽に味わうことができます。
宅配ピザを利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。
日本で初めて宅配ピザが登場したのは、1985年の9月30日です。
東京の恵比寿に「ドミノピザ」がオープンしたことがきっかけで、宅配ピザのスタイルが国内に広まっていきました。
現代はフードデリバリーサービスが非常に充実しており、スマートフォンを操作するだけで、できたてのピザをすぐにお届けしてもらえます。
宅配ピザは、イタリアンレストランへ行かなくても本格的なピザを自宅で味わえるのが魅力です。
ホームパーティーなどの際にも重宝することでしょう。
■まとめ
ピザの発祥地は、イタリアではなくてエジプトだと言われています。
イタリアでピザが作られるようになったのは16世紀頃です。
日本でピザが登場したのは、第二次世界大戦中と言われています。
神戸のイタリアンレストラン説、宝塚市のイタリアンレストラン説、イタリア海軍が広めた説などがあるようです。
1985年に国内で初めて宅配ピザサービスがスタートしたことで、よりお手軽にピザが味わえるようになりました。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成