MENU
ブログ
ピザは作る時にも食べる時にも、専門的な道具を使用します。
おいしく作るためにも食べるためにも、こうしたアイテムは欠かせません。
詳しく知ることで、今よりもっとピザ通になれることでしょう。
ここでは、ピザに関する道具について解説します。
■パーラー
本格的な窯でピザを焼く際、窯が熱いので取り出す時に使う道具が必要です。
窯に出し入れするための先が平らな棒のことをパーラーと言います。
ピザを窯へ入れる時、取り出す時などに使う先端が平らな棒状道具を主にパーラーと呼んでいます。
生地を窯に挿入するためのパーラーや熱を均等に生地に行き渡らせるために窯の中で回転させる回転パーラーなど、種類もいろいろです。
そのほか、薪を加えて窯の温度を調整する用のパーラーなどもあります。
使う用途によって適切なものを使用することで、上手に焼けておいしいピザができあがります。
■番重(ばんじゅう)
番重とは、生地を発酵して寝かせる時に使う道具です。
木製やプラスチックなど、番重の素材はさまざまです。
発酵温度や調理器具によって番重を使い分けます。
ピザ生地を番重に並べてじっくりと発酵させます。
■ステッカ
番重にピザ生地を並べた後に、それを切り分ける道具がステッカです。
食べる時に切り分ける道具がピザカッターであるのに対し、ステッカは焼く際の切り分けに使用します。
番重の上で生地同士がくっつくために、それを切り取らなければなりません。
くっついたままではきれいな形のピザを焼くことが不可能です。
そのために、このステッカが役に立ちます。
ピザの本場のイタリアでは、ステッカはさまざまな食品の切り分けに使われています。
■ピザカッター
ピザを食べる時に切り分けるための道具がピザカッターです。
包丁でカットしようとすると、チーズが張り付いてうまく切れません。
熱々のうちにきれいに切り分けて食べるのがおいしいので、専用のピザカッターを使うのがおすすめです。
見た目もおしゃれですし、チーズもそのまま残せます。
衛生的であるのもメリットです。
ピザカッターは大きく分けて、車輪型と半月型に分かれます。
半月型タイプはメッツァルーナ (Mezzaluna)」と呼ばれることもあります。
日本では車包丁と名付けられているものもあるでしょう。
車輪のように刃を往復させて使うことから、こうした呼び名が付きました。
半月型は左右にカッターを振ってカットすることができます。
■まとめ
こうした専用道具は、キッチン用具店などに行けば販売されています。
家庭でピザを焼く時や食べる時には、専用道具を使うことでより本格的にピザを楽しむことができるでしょう。
簡単に入手できるので、ピザ用道具を揃えて満足度の高いピザづくりや飲食をしたいものです。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成