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ピザを作ろうと思った時に、紹介してくれる人によって少しずつレシピに違いを感じた経験はないでしょうか。
ドライイーストを使ったレシピもあれば、ベーキングパウダーなど別のものを混ぜているようなものもあります。
レシピによってドライイーストのありとなしがありますが、何が違うのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、ドライイーストのありとなしについて見ていきます。
■発酵させるかどうかで変わる
ドライイーストを使うレシピは、発酵を必ず行います。
よくレシピに一次発酵や二次発酵と書かれていますが、これらの発酵はドライイーストを加えているため行う作業です。
もしベーキングパウダーや何も入れずにピザ生地としてレシピを出している場合は、発酵はいりません。
中には材料を極力使わないピザ生地のレシピを紹介しているサイトもあり、小麦粉とオリーブオイル、塩があればできてしまうものもあります。
■ドライイーストがありだと時間はかかる
どうしてもドライイーストを発酵させなければいけない時間があるため、ドライイーストがないのものよりも作るのに時間がかかってしまいます。
すぐに食べたいと思って作った時には、待ち遠しく時間が長く感じてしまうかもしれません。
一次発酵では30分程度待てば良いのですが、二次発酵では数時間待たなければなりません。
さらに温度も大切で、行っての温度を保たなければならず手間がかかります。
■ドライイーストあるだとおいしさが別格
時間がかかってしまい手間も多いとなると、ベーキングパウダーや何も使わない方法でいいのではないかと思うかもしれません。
しかし、実際にピザを食べた時に、ベーキングパウダーなどは少し小麦の生っぽい味が残ってしまいます。
どこかふっくら感もお好み焼きやホットケーキのような感覚があり、時短で作った食べ応えです。
ベーキングパウダーの場合は膨らみが足りない場合も多く、どこか物足りない仕上がりになります。
それに対して、ドライイーストを使えば、本格的なお店で食べるピザの味がします。
さらに、冷凍したものでも解凍後、おいしいまま食べられるのもドライイーストの特徴です。
■まとめ
ピザのレシピにはさまざまな作り方があり、簡単にできてしまうものもあります。
ドライイーストがありのレシピは発酵時間がかかり、温度も適温にしなければなりません。
こねる手間などもあり大変に感じますが、食べる時に別格な味がします。
簡単に作れるベーキングパウダーや何も入れないピザは、少し物足りないと感じてしまうでしょう。
ドライイーストが入っているピザは、冷凍を解凍してもふっくら本格的なおいしさを楽しめます。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成