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宅配ピザのメニューやイタリアンレストラン、ピザ専門店でピザを頼む時、トッピングの中にペパロニと書いてあるのをよく見かけませんか。
ペパロニはなんだかよくわからないけれど、ほかのトッピングがおいしそうだから頼んでみたという方は多いかもしれません。
実際にピザが登場しても、ペパロニがどれかわからないまま食べていませんか。
この記事では、ペパロニについてご紹介します。
■ペパロニとは
ペパロニが乗ったピザが食べたくて頼む方もいれば、ペパロニがなんだかわからないけれど、トッピングの一つとして入っているらしいという感覚で食べている方もいるかもしれません。
ペパロニも入ったピザが目の前に出てきた時、どれがペパロニだと思いますか。
意外にわからないという方が多いです。
サラミみたいなのが乗っているけどと思ったあなた、それがペパロニの可能性が高いでしょう。
多くの方がサラミと思って食べていますが、サラミがトッピングとして案内されていないなら、サラミに見えるのがペパロニです。
サラミとは、イタリア発祥のドライソーセージで、生のソーセージのようなものを発酵、熟成させて作られます。
ソーセージに比べて硬く、そのままかじることや薄くスライスしてピザやサラダなどにトッピングして食べます。
肉の旨みや脂と塩気が楽しめる食べ物です。
これに対してペパロニは、サラミにスパイスを加えたバージョンです。
塩だけでなく、唐辛子やパプリカ、ハーブやにんにくなどのスパイスを加えているので、ややピリ辛なテイストになります。
薄くスライスしてピザにトッピングすると、肉の旨味とピリッとしたアクセントを加えてくれます。
日本人はサラミには馴染みがあっても、ペパロニには馴染みがないので、サラミと間違いがちです。
ピリッとした風味といっても、ピザに乗せるとチーズやほかの具材と相まって旨みを出すので、お子様でも食べられます。
■ペパロニピザ
日本の宅配ピザで親しまれているアメリカンピザは、具材をいろいろ乗せるので、ペパロニもたくさんの具材の一つに過ぎません。
一方、イタリアのピザは生地を楽しむ文化があり、具材はシンプルです。
ペパロニピザは、生地にトマトソースを塗ってチーズを乗せ、薄切りしたペパロニだけを散りばめて焼いたシンプルなピザです。
イタリアではアメリカと異なり、ピザにタバスコを食べる文化もないため、ペパロニのピリッとしたテイストだけでスパイシーなピザを楽しみます。
■まとめ
ペパロニはスパイスを加えたサラミのようなドライソーセージの一種です。
薄くスライスしてピザにトッピングすると、ピリッとしたアクセントと肉の旨みをプラスしてくれます。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成