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ピザの呼び方を、ピザと言ったりピッツァと言ったりするのを見聞きしたことはありませんか。
ピザという方が多いと思いますが、中にはお店にピッツァと書いてあることもあります。
では、この呼び方にはどのような違いがあるのでしょうか。
その秘密に迫っていきます。
■ピザとピッツァは呼び方が違うのはなぜ?
ピザとピッツァ、それぞれが意味しているものは同じです。
基本的に呼び方が異なっているだけであり、アメリカカンピザであるかもしくはイタリアンピザであるかいによって呼び方が変わっているというだけです。
ピザは、ピザ発祥の地とされているピッツァと、イタリアから伝わって広がったアメリカのピザがあります。
イタリアのピッツァは、いわゆるモチモチの生地という特徴があり、ピザ生地そのものを楽しむものだと言われています。
しかし一方で、アメリカのピザはチーズやソースをたっぷり乗せて、さらに具材をさまざまにトッピングして楽しむというのものであり、まさにピザ生地というよりはトッピングしたものを合わせて楽しむスタイルと言ったら良いでしょうか。
その特徴の違いによって日本でもピザと呼ぶことやピッツァと呼ぶこともあります。
■イタリアのピッツァの特徴
イタリアのピッツァは、もともとフォカッチャに似たようなパンのようなものだったと考えられています。
イタリアのピッツァは、石窯を使って高温で焼き上げることから、外はカリっと中はモチモチした仕上がりになります。
さらに、食べ方にも違いがあって、基本的に1枚が1人用になっているので小ぶりなサイズのものが多いです。
ナイフとフォークを使ってエレガントに食べるスタイルになります。
■アメリカのピザの特徴
では一方で、アメリカのピザの特徴はどのようなものがあるのでしょうか。
アメリカの場合は、石窯を使うのではなく、基本的に家庭でもできるようなオーブンである場合やフライパンで調理します。
そのため、生地はカリっというよりはふわふわした食感で、トッピングとしてあらゆる具材を乗せて食べます。
サイズもイタリアのピッツァに比べて大きめで、ピザカッターを使って切って1ピースずつ食べるというスタイルです。
基本的に手づかみで食べることが多いでしょう。
日本における大手宅配ピザチェーン店のようなピザはまさにアメリカンなピザと言えます。
■まとめ
ピザとピッツァの違いは、どこの国のスタイルのピザかどうかによって呼び方が異なります。
アメリカンなものかイタリアンなものかによって食べ方、焼き方なども異なりますので、仕上がりもそれぞれ異なるのが特徴です。
皆さんはどちらのスタイルのピザがお好みですか。
ピッツァと書かれているメニューがあれば、イタリアンスタイルのピザの可能性がありますので、カリっともちもちのピザが食べたい方は、ピッツァを注文されると良いでしょう。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成