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皆さんは、ピザをどうやって食べますか。
三角形にカットされている大きなピザを、みんなでシェアして食べることが多いのではないでしょうか。
冷凍食品など市販されている小さめのピザなら、レンジで温めた後、手に持って丸ごとかじるかもしれません。
では、ピザの本場イタリアではどのように食べられているのか、雑学をご紹介します。
■日本のピザの食べ方はアメリカ流
日本では、大きなピザを三角形に切り分け、シェアして食べるのが一般的です。
この食べ方は、本場イタリアではなく、アメリカ流の食べ方です。
アメリカではホームパーティーなどで、大きなピザを宅配してもらい、切り分けられたピースを好きにとって食べます。
多くの人数で取り分けて食べることが想定されるので、アメリカでは特大サイズのピザが主流です。
■本場イタリアではシェアしない
では、イタリアではどのようにピザを食べているのでしょうか。
そもそも、イタリアでは大きなピザをシェアして食べる概念がありません。
ピザは1人1枚ずつが基本です。
たとえば、友達6人でピザを食べに行くとしましょう。
アメリカなら6人サイズの巨大なピザを取り分けて食べることでしょう。
日本なら2~3人前サイズのピザを2枚~3枚ほど、別々の味を頼んで、いろいろな味を楽しもうとするのではないでしょうか。
ですが、イタリアでは食べきりサイズのピザを1人1枚ずつ頼みます。
自分が好きな味のピザを、それぞれ食べてシェアはしません。
■本場イタリアでの食べ方
1人1枚のピザはどのように食べるのでしょうか。
日本なら、ファミレスのピザのように、すでに切り目が入っていて、手で1ピースずつ持って食べるかもしれません。
ですが、本場イタリアでは切れ目は入っていません。
石窯で1枚ずつ焼いた熱々のピザがそのまま出てきます。
ピザカッターではなく、ナイフとフォークを使って切り分けます。
切り分けたら、手で掴んで食べるかというと、多くの方は手で掴んでは食べません。
三角形に切り分けたピザを、今度はナイフとフォークで一口大に切って口に運びます。
もしくは、細切りにしたうえで、クルクルとピザを巻き、フォークで刺して食べます。
いずれも、お上品な食べ方です。
■まとめ
多くの日本人が実は知らないピザの雑学は、本場イタリアでの食べ方です。
イタリアでは大きなピザをシェアすることは基本的にありません。
1人1枚ずつオーダーし、フォークとナイフで切り分け、一口大に切ることやクルクルと巻いて食べるのが一般的です。
手で食べる方もいますが、あまり主流ではありません。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成