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ピザというと、チーズがとろける熱々の食べ物といったイメージがあると思いますが、ピザの種類は豊富です。
トッピングの違いではなく、生地もさまざまです。
生地やトッピングの特徴は世界の地域によっても違います。
この記事では、世界のピザの種類と特徴についてご紹介していきます。
■イタリアンピザの特徴
イタリアはピザ発祥の地として知られていますが、大きく分けるとナポリピザとローマピザに分けられます。
ナポリピザは、やや厚めのモチモチの生地で、縁があるのも特徴です。
高温の窯で短時間で焼き上げるので、表面がパリッとして、中がモチモチに仕上がります。
生地のおいしさを楽しむピザで、具材はチーズだけやトマトにバジルなどと、とてもシンプルです。
ローマピザは、薄く伸ばしたサクサク食感のクリスピー生地が特徴です。
シチリアの代表的な都市であるパレルモでは、スフィンチョーネというストリートフードが親しまれています。
パン生地のようなふんわりした生地に、トマトソースとチーズ、オレガノを乗せ、屋台の鉄板で焼き、カリふわ食感に仕上げた食べきりサイズのピザです。
イタリアのピザは、1人分サイズで1枚ずつ焼き上げるのも特徴です。
■アメリカンピザの特徴
アメリカのピザは、アメリカに移住したイタリア人が作ったのをきっかけに、独自の発展を遂げていきました。
ピザ窯で焼くのではなく、オーブンで焼き上げるのが特徴で、生地を発酵させてパンのような、ふわもち食感が楽しめます。
さまざまな種類の具をたっぷりと乗せ、ボリュームがあります。
大きなピザを切り分けて、シェアして食べるのも特徴です。
■日本のピザの特徴
日本には、イタリア系とアメリカン系の両方の系統のピザが入ってきました。
日本人は世界の文化を楽しむのが特徴ですが、日本テイストのアレンジピザも豊富です。
たとえば、てりやきチキンのピザや、エビマヨ、エビチリ、ツナマヨなど、日本人が好きな具材をトッピングしたピザが楽しまれています。
■まとめ
世界のピザは種類もさまざまあり、生地やトッピング、焼き方に違いがあります。
ピザ発祥の地であるイタリアのピザだけでも、もっちりした生地で具材がシンプルなナポリピザ、薄くてサクサクのクリスピー生地が特徴のローマピザをはじめ、シチリアのスフィンチョーネなどもあります。
アメリカンピザは、ふんわりとしたパン生地にさまざまな具材をトッピングするのが特徴です。
日本のピザは、イタリアの生地やアメリカン生地をベースに、てりやきチキンやツナマヨ、エビマヨ、エビチリなど日本人が好きな具材をトッピングした、日本独特のピザが楽しめます。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成