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ピザといえば高価な食べ物という印象を持っている人が多いでしょう。
食事としては非常に高いですが、それには理由があります。
ここでは、海外と比べて日本のピザが高額なわけ、宅配サービスと価格の関係、需要と供給の問題などについて説明していきます。
■ピザが高額である理由
ピザ好きな人にとって、なぜこんなに高いのか気になるところでしょう。
サイズにもよりますが、ピザ1枚で3,000円は珍しくありません。
たくさんの具材がトッピングされていれば高くなりますが、それにしても日本のピザは高いのが現実です。
なぜ高いかといえば、多くがデリバリーで提供されるためです。
宅配サービスは人件費、クルマ代がかかるので、その分をピザ代に含める必要があります。
宅配に往復30分かかる場合、人件費とクルマ代だけで1,000円を超えることは珍しくありません。
後は、需要と供給の問題もあり、日本ではアメリカやカナダなどと比べてピザの消費量が少ないのです。
そのため、高くなる傾向があります。
逆にラーメンに関しては、日本より海外のほうが高額です。
つまり、ピザが高い根本的な理由は、需要が海外ほど高くないからです。
■豪華であることが高さの一因
日本のピザは海外と比べると高く、その一因としてはトッピングも挙げられます。
海外のピザはシンプルなタイプが多いのに対して、日本のピザはトッピングが豪華でカニやエビがふんだんに使用されているものがあります。
一般的な菓子パンや調理パンなどには、これほど豪華な食材は使われないでしょう。
パンと比べて贅沢な食べ物であることは間違いありません。
日本でピザを食べる機会といえば、誕生日やパーティーと答える人が多いです。
特別な日に食べるという方が多く、ある程度価格が高くても売れるという現実もあります。
■近年は値段が下がりつつあります
昔の日本ではピザを食べるという習慣はほとんどありませんでしたが、近年は需要が高まりつつあります。
それに伴って、価格は少しずつ安くなってきました。
以前と比べるとピザがポピュラーな食べ物になってきており、それにはピザショップが価格競争を始めたのも大きいです。
お得な割引、期間限定のキャンペーンなどを打ち出している店舗は多いです。
これは消費者にとっては喜ばしいことでしょう。
■まとめ
日本ではピザの販売形式として宅配サービスが普及しています。
自宅まで届けてくれるので便利ですが、宅配費用がかかるのでピザの料金に反映されてしまいます。
最近はピザショップの努力によって価格が下がってきていますが、まだまだ日本ではピザの需要が少なく、また具材が豪華であることから価格は高めです。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成