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ピザは大きな円形で販売しているお店が多く、夫婦2人や一人暮らしの場合は余ってしまいがちです。
翌日からもおいしく食べるためには、正しい保存方法を知っておく必要があります。
ここでは、ピザの保存方法について伝授します。
■常温保存はあり?
お惣菜パンなどは冷蔵庫に入れると硬くなってしまうことがあります。
そのため、余ったピザも常温保存しておく人が見られます。
常温でピザを置いておくのは良いのでしょうか。
宅配ピザやスーパーの店頭で見るピザは、当日に食べきるように作られています。
消費期限も当日になっていることがほとんどです。
常温保存する際は、半日までにしたいものです。
それ以上置くのであれば、冷凍保存が理想と言えます。
■冷蔵保存
冷蔵庫でピザを保存すると、生地部分が乾燥してしまいます。
これは、パンを冷蔵庫に入れておくと硬くなるのと同じです。
とはいえ、ワンルームの備え付き冷蔵庫などは、冷凍室がないものもあります。
その場合は冷蔵保存するしか仕方ありません。
ピザ生地が空気に触れないように、しっかりとラップで包みこんで冷蔵庫に入れて、食べる時はトースターで焼きます。
できるだけ早く食べるのが望ましいです。
■冷凍保存
ピザの保存方法で最適なのは、やはり冷凍保存です。
冷凍保存する場合、いくつかのポイントがあります。
まず食べやすい大きさにカットしてから保存するようにしましょう。
大きなサイズのままで凍らせてしまうと解凍しにくくて食べる時に困ります。
また、生ハムやレタスなど生の食品は取り除いてから冷凍すれば安心です。
マヨネーズがかかっている部分やジャガイモも質が悪くなります。
ピザの具材が減ってしまいますが、お腹を壊しても大変ですし、不安なものは除去してから冷凍しましょう。
さらに、焼き立ての熱いままのピザを凍らせるのもよくありません。
粗熱を取って冷ましてから冷凍するのが正しいやり方です。
カットしたピザは一つずつラップに包んで、重ねずにフリーザーパックなどに入れます。
重ねてしまうとピザが壊れるので、できるだけ平らに並べるのがポイントです。
食べる時は電子レンジで解凍した後にトースターで焼く方法がベストです。
もしくは、電子レンジで解凍したピザをフライパンで焼く手もあります。
この時、弱火で必ずフタをすることも忘れないようにしましょう。
電子レンジでの解凍は、1枚につき500Wで40~50秒くらいで、温めすぎないことが大切です。
■まとめ
冷凍保存すれば、ピザはその日中ではなくともおいしく食べることができます。
大きいのでなかなか買えないという人も、保存できるのなら安心です。
一人暮らしでもたまにはおいしいピザを買ってみてはどうでしょうか。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成