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冷蔵庫でピザを保存するのは得策ではありませんが、やむを得ない場合は適切な方法で保存しましょう。
ここでは、冷蔵保存する時の注意点、冷めたピザをおいしく食べるためのコツなどについて説明していきます。
■ピザの冷蔵保存はなるべく避ける
ピザは熱々の状態で食べるのが基本です。
冷めてしまうと確実に風味は落ちますが、食べきれない場合は冷蔵庫で保存しましょう。
しっかりとラップで密閉して空気と触れないようにしてください。
スライス別にラップで小分けにして保存するのが風味を維持するコツです。
いつ食べるかわからない場合は、冷凍保存をおすすめします。
ただし、冷凍保存であっても長期冷凍によって生地と具材が劣化するため、なるべく早く食べるようにしましょう。
■宅配ピザはその日に食べきりましょう
冷蔵ピザに関しては、1週間~10日程度の賞味期限が設定されています。
これに対して宅配ピザに関しては、なるべく即時中に完食するのが基本です。
食べ残しを冷蔵保存する場合も、24時間以内に食べるのがおすすめです。
冷蔵庫に入れる際には、ピザを冷ましておきましょう。
冷蔵庫は食材の温度を下げるための装置と思われがちですが、食材の温度を維持するのが目的です。
そのため、熱々の状態で冷蔵庫に入れることは避け、ぬるくなってからにしてください。
その日のうちに食べきるのであれば、野菜室で保存すると良いでしょう。
野菜室は冷蔵室と比べて、食材の風味を守るために適しています。
■冷めるとピザは硬くなります
冷蔵庫にピザを入れると必ず硬くなるので、食べる時は温めてください。
おいしく食べるコツは水分を保持させることです。
ラップをかけずに保存すると水分が減少し、ボソボソした食感になります。
この状態になると電子レンジやオーブンで温めても、ふわふわ食感にはなりません。
そこでラップで密閉して水分を維持しつつ、食べる時は少量の水を加えてから温めましょう。
特に電子レンジで加熱すると水分が奪われるので、温める前に水をかけてください。
フライパンで加熱する時も水をかけて、フタをしてから温めます。
冷えてパサパサになった場合は、オリーブオイルを加えるとしっとりした食感になります。
■まとめ
ピザは一度で食べきるのが理想ですが、残った時は一時的に冷蔵庫で保存しても問題ありません。
その時は水分を逃がさないためにラップを使用してください。
冷蔵保存したピザを温める時には、水やオリーブオイルなどを加えることで風味をある程度取り戻すことができます。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成