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一言にピザといえども、生地の種類はさまざまです。
どのような生地があるのか、種類と特徴を見ていきましょう。
生地によって厚さや硬さ、食感などに違いがあるので、ピザを頼む時はお好みの生地を選ぶことがポイントです。
■クリスピー生地
イタリア北部のミラノやローマ発祥のピッツァ生地になります。
それゆえに、別名「ミラノ風」や「イタリアンクラスト」といった呼び方をすることもあります。
縁の部分も厚さは5mm程度という薄いタイプです。
クリスピー生地は、なんといってもサクサクパリパリした食感が特徴的です。
ほかの生地と違って、クラッカーのような歯ごたえを感じることができるでしょう。
軽い歯触りで何枚でも食べることができそうです。
■ナポリ風生地
見た目の違いとして、生地の縁部分に盛り上がったコルニチョーネがある生地です。
手伸ばしで作られることが多く、本物のナポリ生地は小麦粉と水、酵母(イースト)と塩の4種類のみが材料となります。
高温短時間で焼き上げます。
コルニチョーネ部分に関しては、ピザ生地の粉の風味をしっかりと味わうことができるでしょう。
この縁の部分を好きな人が、ナポリ風生地のファンとなります。
縁に少し焦げ目があって香ばしいのも魅力です。
けれども、コルニチョーネ以外は、4mm程度と薄めです。
ナポリ風生地は手伸ばし生地なので、空気の層が外側に追いやられてコルニチョーネができます。
外側はカリッとして、本体部分はもっちりとした歯ごたえです。
■アメリカンクラスト
日本に最も初めに普及したピザ生地が、アメリカンクラストです。
本来の日本のピザはほとんどがこの生地でした。
平坦で、厚くもなく薄くもない生地の分厚さです。
縁の耳部分が少し盛り上がっており、全体的にボリュームがある感じです。
パン生地とも呼ばれるピザ生地で、日本人にとって馴染みが深いと言えるでしょう。
■ハンドトス
クリスピー生地よりも厚みがあり、耳部分が全体よりも盛り上がっています。
モチモチの食感で、膨らんだ耳の部分にはトッピングや具材は乗せないのがハンドトス生地です。
生地自体は甘みを感じることができて、ボリューミーで食べ応えがあります。
ハンドトス生地は、味がしっかりした具材との相性が良いでしょう。
たとえば、焼肉風牛肉やガーリックチキンといった肉類のピザも、ハンドトス生地がおすすめです。
がっつり食べたい人はハンドトスが満足度が高いと言えそうです。
■まとめ
このように、クリスピーやハンドトス、従来のアメリカンクラストなどピザ生地もそれぞれ違いがあります。
生地の特徴を知ることで、よりいっそう自分好みのピザに出会えるのではないでしょうか。
令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成