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自宅がピッツェリアに!手作り冷凍ピザで実現する本格的な味わい

手作りの感動をキープ!ピザ生地の正しい冷凍保存法

自家製のピザは格別の美味しさがありますが、生地作りには手間がかかるものです。そこで、一度に生地をたくさん作って冷凍保存しておけば、食べたい時にすぐに本格的なピザが楽しめます。この「手作り冷凍ピザ」のストック術こそ、料理好きの間で密かに人気を集めている時短テクニックです。

生地を冷凍する「3つの選択肢」とメリット

ピザ生地を冷凍するタイミングにはいくつかの方法があり、それぞれにメリットがあります。

1.発酵後に丸めて冷凍(長期保存向き)

一次発酵が終わった後、生地を食べる分量ずつ丸めて冷凍する方法です。

  • メリット: 生地を丸めた状態は乾燥しにくく、約3~4週間と比較的長く保存が可能です。解凍後にゆっくり二次発酵させることで、風味豊かでモチモチした生地に仕上がります。
  • 保存のコツ: ラップにオリーブオイルを薄く塗り、生地をぴっちり包んでから密閉袋に入れましょう。
2.生地を伸ばして成形後に冷凍(時短向き)

生地をピザの形に伸ばした状態で冷凍する方法です。

  • メリット: 解凍後にすぐにトッピング作業に移れるため、大幅な時短になります。クリスピー生地など、薄い生地に向いています。
  • 保存のコツ: 伸ばした生地にもオリーブオイルを塗り、ラップで丁寧に包んで、平らな状態で冷凍します。
3.生地を空焼きしてから冷凍(超時短向き)

生地を軽く焼いて(空焼き)から冷凍する方法です。

  • メリット: 解凍後の加熱時間が最短で済みます。ピザを焼き慣れていない人でも失敗しにくい方法です。
  • 保存のコツ: 200℃程度のオーブンで5〜7分空焼きし、粗熱を取ってからラップで包みます。

冷凍ピザ生地を最高に美味しく仕上げる解凍と焼き方

冷凍した手作りピザ生地のポテンシャルを最大限に引き出すためには、適切な解凍と焼き方の工程が欠かせません。

モチモチ感を失わないための解凍プロセス

急な解凍は生地の水分を奪い、パサつきの原因となります。

冷蔵庫での「ゆったり解凍」が鉄則

冷凍庫から取り出した生地は、食べる前日の夜に冷蔵庫へ移し、約10~20時間かけてゆっくりと解凍(低温解凍)させることが理想です。これにより、生地への負担を最小限に抑え、しっとりとした食感を保てます。

焼く前の「二次発酵」でふわふわに

丸めて冷凍した生地を解凍した後は、軽く打ち粉をしてから**常温で休ませる(二次発酵)**時間を設けましょう。生地が柔らかく膨らみ、焼成後にふっくらモチモチの食感になります。

焼き上がりのプロのひと手間

焼き上げる直前のちょっとした工夫で、生地が格段に美味しくなります。

霧吹きで水分を補給する

オーブンやトースターに入れる直前に、生地のフチ(耳)の部分に霧吹きで軽く水を吹きかけましょう。水分を補給することで、焼成時に耳が硬くなりすぎるのを防ぎ、もっちりとした食感に仕上がります。

高温予熱で「カリッ」と仕上げる

ピザはできるだけ高温で短時間で焼くのが鉄則です。オーブンは最高温度でしっかり予熱し、予熱完了後すぐにピザを入れましょう。これにより、生地の外側はカリッと香ばしく、内側はしっとりと焼き上がります。

2025.10.16
カテゴリー:ピザのお話し

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